マクロン大統領はフランスの第25代大統領です。
「かっこいい!」と噂されているマクロン大統領。
確かに写真を見るととてもハンサムですね!
2017年に史上最年少(39歳)でフランス第25代大統領に就任したマクロン大統領!
大統領になるまでの功績や学歴を書いていきます。
ぜひ最後まで読んでください!
マクロン大統領若い頃はフランス随一といわれる高校で学び成績トップクラスの秀才!
マクロン大統領は高校2年生の時まではフランス北部のアミアンにある私立高校に通っていました。
高校3年の時にフランス随一の名門高校といわれているパリの「アンリ4世高校」へ転入します。
マクロン大統領は「秀」の成績で科学系の「バカロレア」を取りました。
「秀」の成績は一番上の成績です!
素晴らしい成績ですね!
中等教育終了資格と高等教育入学資格をあわせ持つ国家資格。
種類
・普通バカロレア
・技術バカロレア
・職業バカロレア
評価 20点満点中10点を越えれば合格
・良 総合平均点12点以上14点未満
・優 総合平均点14点以上16点未満
・秀 総合平均点16点以上
※ウィキペディアより抜粋
この学校に入ったことで、今のマクロン大統領の基礎ができたのでしょう。
アンリ4世高校とは?
フランスを代表する名門高校でありパリで2番目の大きさを誇る学校です。
歴史と伝統に裏打ちされた教育をしています。
フランスの公立学校の校舎の多くは元カトリック系の大聖堂や修道院の建物を利用しています。
元カトリック系の大聖堂や修道院という歴史的な建物はとても素敵です。
建物がすごく素敵!
こういう学校で勉強してみたい。
アンリ4世高校は元聖ジュヌビエーヴ修道院の建物を使っています。
素敵な建物ですよね。
校訓は「万人のための家」です。
いろいろな才能を持つ子ども達が一緒に学んで成長できる環境を用意することに力を入れ、幅広い教育課程を提供しています。
政界・官界や文芸・学術界に著名人を出しています。
また、この学校の先生方にも多くの著名人が在籍しています。
厳しそうな学校に見えるけど、本当はどうなのかな?
通ってみないとわからないですが、向上心を持つ人にはいい学校だと思いますよ。
・多くの著名人を輩出
・幅広い教育課程を提供
・歴史と伝統に裏打ちされた教育
・パリで2番目の大きさ。
マクロン大統領若い頃は作家を目指す文学少年
思春期のマクロン大統領は作家になることを将来の夢にしていました。
また、大学で教師となる道も思い描いていました。
しかし、マクロン大統領はこの夢を叶えるための学校である高等師範学校への入試に失敗しました。
2度の失敗でこの夢ではなく別の目標に向かいます。
若い頃のマクロン大統領は、書いてある言葉や演劇や朗読などで読まれている言葉を崇拝していました。
マクロン大統領は子どもの頃、祖母から読書の楽しさと政治について教わります。
マクロン大統領の祖母は教師として働き、中学校校長を務めていました。
そして、マクロン大統領をとてもかわいがっていました。
きっと良いお祖母ちゃんだったのでしょう。
読書って面白いのかな?
難しい本は読みたくないなぁ。
本を読むのはとても面白いですよ。
難しい本も読んでみてください。
面白いと感じる本があるかもしれませんよ。
マクロン大統領若い頃に、ピアノを弾き、賞を取るほどの音楽の才能があった
高校在学中にピアノコンクール・ジェネラルを受賞するほどの腕前。
マクロン大統領は地元のイエズス会系私立高リセ・ラ・プロヴィダンスに通っていました。
1994年、コンクール・ジェネラルを受賞。
アミアン音楽学校ではピアノの学位を取っています。
ピアノのコンクールで賞を取るほどなんてすごい!
たくさんの才能を周りに見せていますね。
・アミアン音楽学校でピアノの学位を取得。
ピアノの学位を持っているなんてすごいですね!
しかも、1994年ということは17歳くらいの時です!
しかしその後、高校3年生の時にパリの「アンリ4世高校」へ転校しています。
ピアノで受賞するほどの腕前を持ちながら、フランスで名門校といわれる「アンリ4世高校」へ転入できる聡明さも持っていました。
マクロン大統領はアンリ4世高校へ通いだしてからたくさんの経験をします。
その経験を経て、マクロン大統領はそれまでの夢とは違う別の道へと進んでいくことになります。
その道の途中にフランスの第25代大統領があります。
これからどのような道を進むのか楽しみですね!
マクロン大統領若い頃、パリのナンテール大学で哲学を学ぶ
2001年、パリ・ナンテール大学へ入学し、ヘーゲル哲学に関する論文で学位を取得。
マクロン大統領は、パリ・ナンテール大学では哲学を学んでいました。
パリ・ナンテール大学(現在の通称でパリ第10大学のこと)はフランスの権威のある大学の一つといわれています。
この大学は多くの著名人を輩出しています。
卒業生としてマクロン大統領の名前も。
マクロン大統領は2001年にパリ政治学院を卒業し、すぐにパリ・ナンテール大学に入学しています。
パリ政治学院では公共問題を学んでいます。
たくさんの学校で多くのことを勉強していますね。
素晴らしいです!
マクロン大統領ってたくさん勉強したんだね。
勉強が好きなのかな?
読書は好きなようですね。
読書を通じていろいろなことを学ぶのが好きなのでしょう。
マクロン大統領若い頃、国立行政学院(ENA)を卒業
2004年、マクロン大統領は国立行政学院(ENA)というグランゼコールを卒業しています。
フランスの国立行政学院(ENA)はエリート官僚養成校となるグランゼコールです。
2019年に廃校が決まりました。
2022年、新設された「国立公務学院」へ他のグランゼコールと一緒に統合されました。
・フランス独特の教育機関でトップエリートを育てる学校です。
・高度な職業専門知識を学べる場所。そのため高級官僚やビジネスで成功したいならこの学校への進学を目指しています。
・進む学生は全体の10%未満といわれています。
・出身者は就職後優遇されます。
パリ・ナンテール大学との時期と重なっているけど、どうして?
グランゼコールと大学を同じ時期に履修(勉強)することはよくあることです。
マクロン大統領若い頃、財務監査官として出発点を築いた
2004年国立行政学院(ENA)を卒業し、アンスペクション・ジェネラル・フィナンス(IGF)の財務監査官(財政監査官)に就任。
マクロン大統領は就任後、この機関のトップから指導を受けていました。
トップから指導されるとはすばらしいですね!
よほど優秀だったのでしょう!
2008年、ロスチャイルド&カンパニーで投資銀行家として働き、多くの成功を勝ち取りました。
2012年にフランソワ・オランド政権下で大統領府副事務総長に。
2014年第2次マニュエル・ヴァルス内閣の経済・産業・デジタル大臣に就任。
この大臣就任は最年少での大臣就任です。
2017年大統領に就任。
マクロン大統領ってすごいね。
優秀でないと無理だよね。
小さい頃から優秀だったのでしょうね。
財務監査官(財政監査官)に就任。
2008年 投資銀行家となる。
2012年 大統領府副事務総長就任。
2014年 経済・産業・デジタル大臣就任
2017年 第25代大統領就任。
マクロン大統領若い頃、パリの高校に転校
1994年の高校3年生の時、フランスの名門校といわれる「アンリ4世高校」へ転校しています。
もともと優秀な成績を収めていたマクロン大統領でしたが、通っていたカトリック系の私立高校からパリの高校へ転校。
高校生活最後の1年をパリの「アンリ4世高校」で過ごします。
転校って友達と離れるから嫌だな。
そうですね。
ですが、新しい友達ができる機会でもあります。
初めてのことは、新しいことを知る機会と考えるといいと思いますよ。
アンリ4世高校に通っていたマクロン大統領は、他の生徒とは服装も違っていました。
他の生徒は学生らしい恰好をしている中、マクロン大統領はワイシャツを着ていました。
マクロン大統領はバカロレアを取った後も、グランゼコール進学のためにもう1年高校に残ります。
マクロン大統領がアンリ4世高校へ残ったのは準備クラスへ進むためでした。
・この準備クラスに入るにはすべての科目で優秀でなければ入れません。
・名門高校や地方の高校から「神童」と呼ばれる優秀な子どもが集まるクラスです。
この「アンリ4世高校」はパリで2番目の大きさを持つ高校で、「エリートの神殿」と呼ばれるほどの学校です。
・フランスに貢献し、亡くなった時は母校の近くで眠ります。
マクロン大統領若い頃から早熟で、大人と対等に会話ができる知性があった
若い頃のマクロン大統領の聡明ぶりは当時の同級生からも一目を置かれていました。
文学と哲学には強い関心があり、その博識ぶりも目を見張るものでした。
15歳の頃のマクロン大統領は「天才少年」として有名でした。
同級生の中には自分の親に「何でも知っているクレイジーな少年」として紹介した子もいます。
すごく頭のいい子がいたら話をしたくなるよね。
そうですね。
自分よりすごく頭のいい子がいたら話をしたくなりますよね。
わかります。
その頃の高校の教師は「マクロンは10代の子どものような話し方や行動をしない。また、大人と対等に接していた」と話しています。
「アンリ4世高校」へ転校してからのマクロン大統領の経歴にはその聡明さと信念を貫く強さが見られます。
もともとから聡明さがあったとしても、そのことに思い上がらずにしっかりと懸命に生きてきた姿はとても素晴らしいと思います。
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