小学生新聞①キノコが肉や革にエコ変化!
新潟県のキノコの会社「雪国まいたけ」がキノコからできる「代替肉」を開発。キノコの生産が多い長野県にある「マイセンジャパン」が「マッシュルームレザー」を作っています。キノコは少量の水とおがくずで生産が可能です。
このキノコからの代替肉では、キノコの植物繊維やうま味を使って肉のような触感が出ているようです。それは、牛や豚、鶏のそれぞれの食感と似たような食感になるようです。
キノコがお肉になるの?どんな味かな?
食べてみたいな~。
まだ開発中の段階で販売はされていないようですが、早く販売されるといいですね。キノコのうまみや食物繊維がどのような形で調理されているのかどのような味なのか楽しみです。
もう一つの革の方ですが、マッシュルームレザーはキノコの菌糸から作られたものです。
革のような感じで、読売子ども新聞に載っている写真ではすごくおしゃれですね。このマイセンジャパンの小渕皇太取締役は未来に向けての話を語っています。
マッシュルームレザーって一度見てみたいわ。
どんな感じなのかしら?
その他にも、読売子ども新聞にはキノコについていろいろと書かれています。キノコが育つのには何が必要なのか。どうしてエコと言われるのかが書かれています。
キノコに興味を持ち、小学生のころから研究をしていた子の話もあります。
キノコのことを自由研究にするのもいいかもしれませんね。
小学生新聞②エヌビディア株価が急上昇してる理由は?
2022年11月発表されたChatGPTなどの生成AI(人工知能)が株価急上昇の理由となります。このGPUという半導体が生成AIになくてはならない物だからです。そして、その影響を受けて株価が上がりました。
エヌビディアはGPUという画像処理の半導体を生産しています。このGPUはエヌビディアが得意としているところで、なんと、世界のGPUの8割をこの会社が作っています。
これまでGPUは、特定の分野だけで使用されていました。このGPUの得意な所が、高画質なオンラインゲームの動作をスムーズにしたり、画像処理であったためです。しかし、2022年11月にChatGPTが発表され大きく変化しました。
なぜなら、GPUは生成AIの能力を高めることができるからです。
この株が上がっていった背景などを調べるのも面白いと思います。
パソコンはどんどん進化していくようだね。
楽しみだ。
小学生新聞③女子ゴルフの山下美夢有選手とは?
女子ゴルフの山下美夢有選手は2001年度生まれの22歳。大阪で生まれ、5歳からゴルフを始めました。
そして、2019年に最終プロテストを受験し、一発合格しました!しかし、その翌年のルーキーイヤーの2020年は開幕から3戦連続予選落ち。
その後、次第に安定感を発揮していきます。
この山下選手は身長150cmと小柄です。この小柄な体から安定感のあるショットを武器に戦っています。
2021年「KTT杯バンテリンレディス」でツアー初優勝を飾ります。この時、2位とは5打差をつけています。
また、その翌年の2022年「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でメジャー初優勝をしました。その後もどんどんと力をつけていきます。
翌年の2023年6月には「ニチレイレディス」で優勝を飾ります。その同年11月の「JLPGAツアーチャンピオンシップ」では2022年に続き2季連続年間女王になりました。
努力するのは大切ってわかっているけれど…中々できないわ。
私ももう少し頑張ってみようかな。
子供新聞④女子ゴルフの古江彩佳選手とは?
女子ゴルフの古江綾香選手は2000年生まれの24歳。
兵庫県で生まれて、3歳からゴルフを始めました。アマチュア時代を活躍し、2019年にプロへと転向しました。
アマチュア時代には安田由香選手、西村優菜選手達と共にナショナルチームの一員として活躍していました。
2019年「富士通レディース」では7人目のアマチュア優勝しました。その後、プロへと転向しています。
2020年から2021年のシーズンでは6勝をあげました。賞金ランキングは2位となり、メルセデス最優秀選手賞を受賞しました。米国女子ツアーのQシリーズ(最終予選会)を7位で通過。
その後、米国女子ツアーに主戦場をうつしています。
世代一番乗りのプロ初勝利は2020年の「デザントレディース東海クラッシック」です。そして、2020年~2021年のシーズンでは6勝を挙げています。
この時、「メルセデス最優秀選手賞を受賞」。また、2022年7月の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」の最終日に4打差を逆転してルーキーイヤーでアメリカツアー初勝利しました。
そんな小さな頃からゴルフを始めたのね。
すごいわ!
子供新聞⑤女子ゴルフの畑岡奈紗選手とは?
女子ゴルフの畑岡奈紗選手は1999年生まれの25歳。
奈良県に生まれ、母からの影響もあり11歳からゴルフを始めました。しかし、中学時代には部活で陸上部に入り、200メートル選手として活躍。
2016年に「日本女子オープン」でアマチュア優勝した後、プロへの転向を表明しました。
2017年に日本ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロとなって初めての優勝をしています。
この18歳での優勝は宮里藍選手を抜いての最年少記録になります。その後も2021年の東京オリンピックでは9位。
翌年の2022年では「DIOインプラントLAオープン」でアメリカツアーでの6勝目をし、2023年11月の「CMEグループツアー選手権」では2位を獲得しています。
2024年2月には「HSBC女子選手権」では3位を獲得。
名前は両親からの初めてのプレゼントです。素晴らしい名前をいただいたのですね。
中学時代の陸上部でも活躍していたんだね。
子供新聞⑥メキシコ初の女性大統領クラウディア・シェインバウムってどんな人?
クラウディア・シェインバウム氏はメキシコ初の女性大統領として2024年10月に就任します。2018年から2023年まで、メキシコ市の市長をしていました。
そして国連の「気候変動に関する政府間パネル(ICPP)」のメンバーでもあります。
この時に気候変動の緩和に関する報告書を共著してノーベル平和賞を受賞しました。
アンドレアス・ロペス・オブラドール大統領は2024年9月に退任する予定です。
このオブラドール大統領の圧倒的な人気に後押しされる形で大統領選へと出馬。
そして、2024年6月2日の、メキシコで行われた大統領選で他の候補を抑え勝利しました。
そして、ついに2024年4月の時点ではメキシコの下院(日本の衆議院)で女性の割合が50パーセントになり、世界第4位になりました。
メキシコ初の女性大統領が生まれたのは、この制度がきっかけとなったのではないでしょうか。
ちなみに、日本は10%で世界で163位だそうです。日本ももっと女性議員が増えてくるといいですね。日本も、いずれは女性天皇(今までの女性天皇は短期間の引継ぎ)や女性総理大臣がでてほしいと思うわ。
男女平等といわれるけれど、中々平等にはならないわね。
その中でメキシコ初の女性大統領が就任するのは嬉しいわ。
子供新聞⑦国会議員がUFOについて対策するって本当?
国会議員による、「UFOへの対策」を考える集まりが結成されました‼
「安全保障から考える未確認異常現象解明議連」として6月に正式に立ち上がりました。
読売子ども新聞では、浜田靖一・元防衛大臣が会長となりあいさつをしたことが報じられています。そして、小泉進次郎・元環境大臣をはじめ、与野党から80人の参加があったと書かれています。
読売子ども新聞では、アメリカにはすでにUFO調査のための専門機関があると書かれています。
UFOって本当にいるのかな?
国会議員の人がいるのかわからないUFOのことを話し合うのね。
どんなことがわかるのかな?
子供新聞⑧東京都の出生率が過去最低で深刻!
厚生労働省は6月5日に1人の女性が一生に産む子どもの数を表す「合計特殊出生率」の2023年の出生率を発表しました。
地域別にみると、最も低いのが東京都で0.99と1を割っています。1を割っているのは東京都だけです。
この出生率は日本全国で1.20で過去最低となっています。
2016年から8年連続で低下しています。その中で最も低いのが東京都となっています。東京都は生活費が他の都道府県に比べて多くかかります。
その上子どもへの教育費もかかります。
生活費や教育費が多くかかるのに入ってくる給料は増えません。その中で結婚への気持ちが少なくなるのでしょう。
たとえ結婚しても自分たちが生活するので手が一杯になります。だから子育てしようとする余裕がなくなるのでしょう。
地方の方が生活費は安いと思うわ。
でも、若い人は都会に出たいのかしら。
ぼくは地方より都会に住みたいな。
色々な新しい物が早く手に入るから。
確かに生活費や教育費からみると、地方のほうが生活しやすいと思うわ。
市によっては、子育てしやすいように考えてくれているところもあるよ。
そうなのね。もう少し子育てしやすい街が増えると嬉しいわ。
そういう町が増えると、子どもの数も増えるかもしれないわね。
一番多い沖縄県でも出生率は1.60です。
全体的にみても都道府県別にみても全くといっていい程たりません。
このままでは日本の若い世代が少なくなります。その上、若い世代への負担も増えていきます。
こども新聞を読んで考える機会になるといいですね。
コメント