読売子ども新聞に多くの日本人が大好きな銭湯のことが掲載されています。
銭湯マニアになる人もいますよね。
広いお風呂に足を延ばしてゆったりと入ると、疲れやストレスが解され癒されます。
銭湯には、昔ながらのものやスーパー銭湯と呼ばれるものなど、いろいろな銭湯があります。
それぞれの銭湯に魅力があり、素敵ですよね。
この銭湯の魅力と、銭湯に入るルールを書いていきます。
ぜひ最後まで読んでください!
銭湯に入るルール①よく身体を洗ってから入る
銭湯の浴室に入ると、まずは出入り口の近くにあるかけ湯の所でかけ湯をしましょう。
その時には、腰を落として周りにしぶきが飛び散らないように注意してください。
立ったままでかけ湯をすると、周りの人にしぶきがかかります。
その後、洗い場で体をよく洗いましょう。
この時にも、立ったままではなく椅子などに座りお湯のしぶきに注意してくださいね。
銭湯に入るルール 1
- 腰を落としてかけ湯をしましょう。
- 洗い場で体と髪をよく洗いましょう。
- 周りの人にお湯がかからないように注意しましょう。
銭湯に入るのにもルールがあるのね。
そうね。
ルールは周りの人への気遣いのためにあります。
みんなで気持ちよく銭湯に入れるように考えてね。
銭湯に入るルール②湯舟で泳いだり、騒いだりしない
きれいに体と髪を洗った後は、湯船につかります。
湯船につかる前に、タオルやヘアゴムで髪をまとめてアップにしてくださいね。
湯船に髪がつからないようにしましょう。
湯船に入る時には、端の方からなるべく波を立てないようにゆっくりと入りましょう。
広いお風呂だと泳いだり騒ぐ子どもが時々います。
広いお風呂なので嬉しくて騒いだり、泳いでもいいと考えて泳ぐ子もいますよね。
出来れば子どもには銭湯に入る前に、静かに入りたい人もいるということを話しているといいかもしれませんね。
銭湯に入るルール 2
- タオルやヘアゴムで髪をまとめてアップにしましょう。
- 湯舟には端の方からなるべく波を立てないようにゆっくりと入ります。
- 湯船の中で泳いだり騒いだりしないようにしましょう。
広いお風呂だと楽しそうだからつい騒ぎたくなる。
小さいころは泳いでお湯がかかったと叱られたことがある。
家の風呂は広くなかったから、広いお風呂はワクワクしたよ。
広いお風呂は気持ちがいいですね。
銭湯に入るルール③タオルを湯舟につけない
銭湯の湯船にはタオルをつけないようにしましょう。
昭和のころやテレビの銭湯に入るシーンでタオルを腰や体に巻いたまま湯船につかっています。
しかし、衛生的によくないので、タオルは外して湯船に入りましょう。
体を洗ったタオルはきれいに洗っていたとしても、湯船の中に浸けて軽くもんでみると小さな石鹸かすが出てくることがあります。
こういうことが何度もあると、お湯が汚れてしまいます。
銭湯に入る時には全員が気を付けると安心して入れますね。
銭湯に入るルール 3
- タオルは湯船につけないようにしましょう。
- 腰に巻いたタオルは外して湯船に入ります。
恥ずかしいからとタオルを外さずに入る人もいるわ。
私も人が多いと恥ずかしいわね。
みんなが気持ちよく入るために1人1人気を付けないといけないのね。
きれいなお湯に入るためには1人1人気を付けることが大事ですね。
銭湯に入るルール④ぬれたままで脱衣所を歩く
湯船から出た後、体を拭かずに濡れたままで脱衣所に入ると床が濡れます。
濡れている床に気が付かず歩くと滑ることがあり危険です。
必ず、脱衣所に入るまでに体は拭きましょう。
濡れた髪の毛からしずくが落ちてくることもあります。
銭湯に入るルール 4
- 脱衣所に入る前に体を拭きましょう。
- 濡れた髪からしずくが落ちないように気を付けましょう。
脱衣所の床が濡れてしまうと滑ってしまうことがあるから危険ね。
特に子どもは気を付けないと危ないわ。
子どもはつい走ってしまうからね。
走っていて床で滑ると怪我をしてしまうわね。
お風呂を出た後に怪我をしないように一人一人気をつけるといいですね。
そのためのルールです。
おすすめ銭湯!ふくの湯(東京都)
東京都文京区にある銭湯です。
「ふくの湯」は平成23年にリニューアルしました。
夜は間接照明が温かい雰囲気を醸し出していてとても素敵!
入口の階段横には椅子型の簡易エレベーターがあります。
階段の上り下りが大変な人には嬉しいポイントですね。
料金
料金
- 大人(12歳以上) 550円 (2024年8月1日より)
- 中人(6歳以上12歳未満) 200円
- 小人(6歳未満) 100円
「ふくの湯」では弁財天の湯と大黒天の湯が男女1週間ごとに入れ替わります。
- 弁財天の湯・・・週替わり薬湯
- 大黒天の湯・・・人工ラドン温泉
「手ぶらセット」があるので、会社帰りにふらりと立ち寄れます。
アメニティ関係が分かりやすく一覧となっている券売機があります。
シャンプーやボディソープは浴室に用意。
なんと!「弁財天の湯」には一人用の桶風呂があります。
深さがあるそうで気持ちいいでしょうね。
「大黒天の湯」の「ラジウム泉」は「吸う温泉」といわれています。
呼吸することで免疫効果を上げ、よく温まるといわれています。
脱衣所では「ドライヤー」、「綿棒」が無料で使用できます。
- シャンプーやボディソープは浴室に用意。
- 「ドライヤー」、「綿棒」が無料。
- 入口の階段横に椅子型の簡易エレベーター有。
- 「手ぶらセット」「アメニティ」販売。
仕事帰りに寄るといいね。
疲れも取れそうだ。
階段を上るのがきつい人にも優しいですね。
おすすめ銭湯!だんぢり湯(大阪府)
大阪府岸和田市にある銭湯です。
だんぢり湯はスーパー銭湯。
露天風呂やアイテムバス・サウナなどがあります。
料金もレギュラーコースとロイヤルコースの二種類があります。
タオルや石鹸類の販売やレンタルのほかにも、「手ぶらセット」があります。
仕事帰りに気軽に銭湯に行けますね。
料金
レギュラーコース 大浴場とアイテムバスのみ
ボディソープ・シャンプー・リンス・バスタオルなし
- 大人(中学生以上) 520円
- 中人(小学生) 200円
- 小人(0歳~幼稚園児) 100円
ロイヤルコース レギュラー入浴エリア+専用の入浴エリア
ボディソープ・リンスインシャンプーあり
貸しバスタオル無料
- 大人(中学生以上) 850円
- 中人(小学生) 450円
- 小人(0歳~幼稚園) 350円
回数券もあります。
- レギュラー回数券(11回分) 5200円
- ロイヤル回数券(11回分) 8500円
天然温泉!
ここの銭湯のお湯は、この地から湧き出た天然温泉です。
泉質は「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」となります。
- 塩化物泉・・・熱の湯として保湿効果№1!
- 炭酸水素塩泉・・・美人の湯としてつるつるの肌に!
お風呂の種類
ここの銭湯には露天風呂があります。
季節それぞれの空気を感じながら入るお風呂もいいですね。
天然温泉が湧き出る岩風呂が大浴場になります。
そして、9種類ものアイテムバス。
アイテムバス9種類
- ウキウキ風呂・・・どんな人でも浮き上がる!
- エステバス・・・超ハイパワージェットで皮膚表面の不純物を洗浄!
- スピンジェット・・・ソフトなジェットマッサージ
- ドリームバス・・・腰から下へのジェットマッサージで血行促進
- バブバンドル・・・深くて狭い浴槽に立って入る
- リラックバス・・・下肢への温湯マッサージ
- ローリングバス・・・寝そべって入浴
- 肩たたき・・・肩こりの部分に直接マッサージ
- 電気風呂・・・電気による振動で体全体を刺激
サウナもあります。
いい汗をかいて体の中からリフレッシュできそうですね。
三種類のサウナ
- ペンギンサウナ・・・ほぼ0度に近い冷温サウナ
- ハマーム・・・蒸気を使ったサウナ。新陳代謝を促す
- 高温サウナ・・・高温度のサウナ。発汗作用で新陳代謝を促す。
ロイヤルコースとレギュラーコースどちらを選んでもとゆっくりと銭湯が堪能できそうですね。
「手ぶらセット」があるので、仕事帰りにちょっと寄ってもいいですね。
楽しそうなお風呂がたくさんあるね。
友人と一緒に銭湯もいいわね。
いろいろな湯舟があり楽しそうですね。
おすすめ銭湯!木津温泉(京都府)
京都にある丹後半島の京丹後市網野町。
ここに京都最古の歴史を誇る温泉が湧き出ています。
木津館の向かいに昔は大衆浴場がありました。
今はもうありませんが、この大衆浴場は地域の交流の場になっていました。
由来
天平の飢饉(奈良時代)の時に周辺で皮膚病が流行。
ちょうどこの土地に来ていた僧行基は、しらさぎが湯で傷を癒したところを見てこの温泉を発見しました。
その後、皮膚病を患っている人々をこの温泉に入れると治ったと伝えられています。
しらさぎが傷を治したため、この温泉は別名「しらさぎ温泉」と言われています。
温泉学者の松田忠徳が日本経済新聞に「日本百名湯」を連載しています。その中の日本100名湯に木津温泉を選んでいます。
足湯
2007年夕日ヶ浦駅木津温泉駅の駅ホームに足湯「しらさぎの湯」ができました。
この「しらさぎの湯」は源泉かけ流しです。
午前9時~午後5時まで利用可能。
鉄道を利用した人以外は駅の入場券が必要。
木津温泉の周りに泊まれるところはあるのかしら?
はい。
えびすや・木津館・金平桜などがあります。
おすすめ銭湯!玉川の湯(栃木県)
明治22年に創業された銭湯です。
昔ながらの銭湯で、薪だきです。
薪だきだから、お湯はまろやか。
注目するところは、浴槽から金魚が見える!
そのため金魚湯ともいわれます。
入口近くのガラス窓に「金魚の湯」と書いてあるそうです。
金魚が見えるお風呂っていいな。
入ってみたい!
泳いでる金魚を見ながらゆっくりとお風呂に入ると、気持ちよさそうですね。
料金
・大人 400円
・中人(6歳以上12歳未満) 150円
・小人(6歳未満) 80円
タオルは貸しタオルもあります。
玄関を正面に見て右手奥にあります。
お湯の種類で温度が違うため、熱いのが苦手な人にも安心して利用できます。
- 薬湯 低温
- 日替わり湯 普通
- 日替わり湯 激熱
熱いのが好きな人も大丈夫のようだ。
そうですね。
温度が違うのがあると助かりますね。
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